サラリーマン筋トレのブログ

地方在住サラリーマンです 2人の子供を育てながら筋トレしています 自己ベストベンチ120kg スクワット160kg  デッド180kg

可変式ダンベルを徹底レビュー  使用歴4年で感じたこと

ホームジムを検討する時に必ず選択肢に入ってくるのが可変式ダンベルの存在。

ホームジムは通常のジムに比べて場所の制約が大きくサイズの大きい器具は設置することができません。ダンベル1つ1つは比較的小さな器具の部類に入るが、全部そろえようとすると実はとても場所をとる。1kgから10kgまでそろえるだけでも計20個のダンベルを置けるスペースが必要になってきます。

 

もちろんスペースだけではないです。1からそろえようとすると金額もそれなりにかかります。

楽天で検索してみたが10kgのダンベル2個セットで5000円くらいが相場。それを20kg30kgまでそろえようとするとお金が本当に足りない。

 

そうした場所や金額の面2つの問題を解決してくれるのが可変式ダンベルです。

今日は可変式ダンベルをホームジムに導入して4年が経ったのでレビューしていこうと思います。

 

 

 

・4年前購入したピンバー式の可変式ダンベル

実は可変式ダンベルといってもいくつか種類があり、僕がチョイスしたのは比較的安価なダンベルです。ダイヤルを回して重量調整をするもの、持ち手を回して重量変更を行うもの、そして僕が購入したのはピンを差し替えて重量を変えるものです。

 

他の種類と比較して安価であった点と最大重量40kgをクリアしていたので購入に踏み切りました。ダイヤル式のものに比べるとピンの差し替えは若干の面倒くささを感じるのだが許容範囲。差し替え自体は5秒もあれば簡単にできます。

 

 

・ポンド表記なのが×

ダンベルには重量が表記されているがなぜかポンド表記。海外製?

もしかしたらポンド基準にトレーニングをしている人もいるかもしれませんが、日本人なら基本的にキロで計算していますよね。キロはポンドの半分より若干少ないくらいなので簡易的に計算はできます。40ポンドなら18kgくらいとか。ちなみに1ポンドは454gらしい。

→現在はポンド表記でないものも販売されています。最安値っぽいのでオススメです

 

                

 

 

・ピンの抜き差しが案外面倒?

重量変更はピンを抜いて差し替えるだけ

ピンの抜き差し自体は5秒以内に終わります。しかしダンベルを持ち替えるだけで済んでいたジムと比べると意外にめんどくさいと感じることもあります。

それは特にドロップセットのとき。次のセットへちゃっちゃと移行したいときにはピンの抜き差しが特に面倒と感じる場面です。

 

 

・ダンベルと重心が違うが慣れれば問題ない

ピンバー式の可変式ダンベルは通常のダンベルと比べて重心が違う位置にあるので、重さの感じ方に違いがあります。ダンベルに慣れている人はダンベルと同じ重さを持ち上げると重く感じるかもしれません。現に僕も重く感じました。

 

イメージ的にはダンベルは重さが手の左右に感じられるが可変式ダンベルは手の先のほうにも重さを感じる。でもこうした悩みは時間の経過とともに解決されます。

 

 

・重さを表記したシールがはがれる

ダンベルを買う時には口コミをいくつか参考にしましたが、低評価レビューには

重さを表記したシールがすぐ剥がれるといったものがありました。

僕の場合は2年ほどダンベルを使用したらシールがめくれてきて、4年近く経つころには片方のシールが完全に剥がれてしまいました。

もちろんテープで補強するしかないのだが、4年も経つと何色が何キロというのは大体覚えてしまうのでさほど問題は無いようには感じます。

 

 

 

・細かな重量調節は超めんどくさい!!

銀色の重りが2つ仕込まれていて外すことで細かい調整が可能

この手のダンベルは0.5kg刻みの調整ができると宣伝しています。

しかしその調節はピンの抜き差しで行うのではなく、ダンベルの中にある銀色の鉛の差し替えで行います。←これが超メンドクサイ。

僕も4年使っていますがこの微調整を行ったのは2回ほどでしょう。

とはいえピンの抜き差しで5kg単位の調整が可能なのであまり神経質にならなければ大きな問題になることはないと思います。

 

 

・可変式ダンベルを買ってもいい人はこの人

★宅トレで場所を取りたくない人

★コストを抑えたい人

★可変式ダンベルを使ってみたいと思ってる人

★今は初心者だが将来的に40kgのダンベルを扱う可能性のある人

 

以上の人は可変式ダンベルを買ってみてもいいと思います。

何よりも3万円ちょっとのコストで40kg×2までの重量を扱えるのが魅力。

簡易的に家にジムを作るために買ったとしても高重量まで扱えるのでかなり本格的にトレーニングできると思いますよ。