筋肉と言ってもその付き方は人それぞれ。
あの人の筋肉かっこいいな!と思ったとしても自分の筋肉の付き方が違うといくらトレーニングしたとしても理想の筋肉が付くことは永遠にありません。
もちろん強化する部位を変えることでバランスを変えることはできますが、それでも理想になかなか近づかないということはあります。
自分の筋肉の付き方を理解しておくとそんな悩みに振り回されずに済むかもしれません。
そこで今日は筋肉の付き方をいくつか紹介していこうと思うので参考にしてみてください。
Tシェイプ
個人的に1番かっこいい筋肉の付き方がこのTシェイプなのではないかなと思います。
フィジーク選手でいうとジンさんがまさにTシェイプです。
この投稿をInstagramで見る
Tシェイプの特徴としては広背筋の位置が高く、さらに大円筋も発達してるのでアルファベットのTのような形に見えます。
ウェストが細く見えて上半身の上部が肉厚なのでとてもスタイリッシュですよね。
まさに戦士のような体型です。
広背筋Vシェイプ
VシェイプはTシェイプよりも広背筋が低い位置から付いていて背中の広がり方がVの形をしています。
Tシェイプよりも人口が多くこの筋肉の付き方の人は多いのではないでしょうか?
ちなみに僕もVシェイプです。
個人的にはTシェイプのほうがカッコイイと思いますが2018年のフィジークチャンピオン、ブランドンヘンドリクソンはVシェイプです。
この投稿をInstagramで見る
それまでジェレミーブエンディアというTシェイプの選手が4連覇していたのを考えるとVシェイプへと時代が変わったのかなとも読み取れますよね。
↓ジェレミーのTシェイプ
この投稿をInstagramで見る
丸みのある筋肉
筋肉の付き方として丸みのある筋肉が付く人と、そうでない筋肉の付き方をする人がいます。
丸みのある筋肉のほうが迫力が出るので大会の審査では有利という見方もあります。
丸みのある筋肉というとやはり廣川翔一さん。胸筋もまんまる、二頭筋もまるまるで迫力があって健康的です。
この投稿をInstagramで見る
個人的には丸みが少なくて、筋肉がミルクレープのように何層にも重なった筋肉のほうが好きです。そっちのほうがスタイリッシュに感じます。
内胚葉型
内胚葉型の人は筋肉も脂肪もつきやすいのでイージーゲイナーと呼ばれています。
内胚葉型の人はすぐに筋肉がつくものの、脂肪もついてしまうのでジムで体はデカいけどわりと丸み帯びているような人は内胚葉型かもしれません。いわゆるプロレスラー体型ですね。
僕もこの型で食べたらほんとすぐ脂肪がついてしまうので、脂質のとりすぎには注意しています。
外胚葉型
外胚葉型の人は筋肉も脂肪もつきにくくハードゲイナーと呼ばれます。
食べても太らないんだよねという人は間違いなく外胚葉型です。
また、外胚葉型の特徴として手足が長いというのも特徴です。
食べても太らないので年中体脂肪率が低いような人は外胚葉型です。
個人的には常に絞れているような人はうらやましいので外胚葉に生まれたかったなと思っています。
中胚葉型
中胚葉型は内胚葉型と外胚葉型の中間のような存在です。
食べても太りやすくも、ふとりにくくもない。体型が安定しているような人です。
遺伝で決まる筋肉の付き方
ここまで紹介してきた筋肉の付き方は全て遺伝によって決まってしまいます。
Tシェイプのような広背筋が良いと願ってもそれは無理な話で、広背筋をめちゃくちゃ鍛えたからと言ってTシェイプになれるわけではありません。
自分の筋肉の形を知ってその上で部位ごとのボリュームの比率を配分していくことがボディメイクの最善策となります。