こんにちは(^^)/cheesekです。
今回は筋トレで感じる恐怖の話。
皆さんはセットに入る前に恐怖や不安を感じることはありませんか?
僕は毎回のように感じています。
最近では床引きデッドリフトを160㎏でセットを組んでいるので腰が逝ってしまわないか、上がるのだろうかなどセット前にはネガティブイメージが頭の中を駆け巡ります。
それでもなんとかメニューをやり切るのですが、毎回と言っていいほど恐怖や不安との闘いです。
初めのうちはそういう恐怖は感じることがありませんでした。最初のうちは80㎏くらいでセットを組んでいましたし、それが限界重量だとしても筋肉だけの限界の話。
160㎏くらいになると骨やら脊髄、神経まで損傷するくらい疲弊しきるのでホント命がけの闘いです。
セット前にはそうした負のイメージを払拭する必要があるのですがどのように向き合っていけば良いのでしょうか?
紹介していきたいと思います。
1.覚悟を決めた瞬間を逃すな!
人の心はとても変わりやすいものです。さっきまでは意気揚々とジムに入っていったのにいざ100㎏の重りを目の前にすると立ちすくんでしまうこともあるでしょう。
「こんな重いものを持ち上げるのか~・・・・。不安だな。つぶれてしまわないだろうか・・・。」
すぐに弱気になってしまうことも。でもセットに入る前になんとか集中力を高めているといけると感じる瞬間が必ず来るはずです。
大切なのはその瞬間を見逃さない事。
なぜならその決意はすぐにまた途切れてしまうことでしょう。人の心はすぐに変わってしまいます。
決意が定まったなと感じたらすぐにセットを開始。これが最も大事なことだと言うことができるでしょう。
2.ルーティーンを決めておく
ルーティーン。みなさんはもう知っていますよね。別にルーティーンという言葉は昔からあったのですが、ラグビーの五郎丸選手でとても有名な言葉になりました。
五郎丸選手の場合キックの前には必ず両手を合わせて忍者のポーズをとります。
ルーティーンを行うことで今から立ち向かう事に対して平常心で取り組んだり、覚悟を決めることができます。
僕の場合はセットの前に
・10回呼吸する
・最後の呼吸でお腹に空気を貯め腹圧をかける
この2つのことを行ってからセットに入るようにしています。
ルーティーンを行うことで恐怖や不安を払拭できるのです。
3.インターバルを長めにとる
もし今行っているメニューがあなたにとって精神的、肉体的ハードルが高い場合インターバルを長めにとってやることでそのハードルを乗り越えられる可能性が高まるでしょう。
インターバルを長めにとるメリットとして
・十分な回復をとることができる
・フルパワーで臨むことができる
・精神的にも楽
最近では1分インターバルよりも5分くらいの長いインターバルをとったほうが、筋肥大に効果的という見方が強く、しっかりとインターバルをとることが推奨されています。
4.モチベーション動画や画像を見る
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今まではネガティブなマインドに対して真正面から闘うものばかりでしたが、モチベーション動画や画像を見ることはポジティブなパワーを引き上げることで恐怖や不安と立ち向かう対処法です。
例えば僕はいつもカネキンさんやゲンキさんのインスタをチェックしてからセットに入るなんてこともあります。
おそらく多くの人が筋トレをしたくなる瞬間って映画やアニメの主人公がめちゃくちゃ強かったりしてカッコイイと感じる時や、めちゃめちゃイケボな人のカラダを見てあんなふうになりたいと感じた時ではないでしょうか?
モチベーションが上がっている時は無敵状態です。セットに入る前に憧れる人のカラダを見てイメージを高めておくことが大事なのです。
5.不安や恐怖はつきもの!しっかりと向き合い対処しよう
筋トレ前に不安や恐怖を感じるのはしょうがないことです。
ジムでよく見かけるあのバカデカいバルキーモンスターももしかしたら常に不安と恐怖と闘いながら筋トレをしているのかもしれません。
むしろ不安や恐怖と闘うことこそが筋トレの楽しみと言えるかもしれません。
自分が持ち上げられるかどうかわからないくらいの重りを持ち上げる時は命の危険を感じるもの。
死を予感することで生きていることを実感するのかもしれません。人間とはそういうことも楽しむようにできているのだとも思います。
不安や恐怖で筋トレをやめてしまうのではなく、しっかりと向き合って継続していくことが大事ですね。