サラリーマン筋トレのブログ

地方在住サラリーマンです 2人の子供を育てながら筋トレしています 自己ベストベンチ120kg スクワット160kg  デッド180kg

ボディビルダー、パワーリフターそしてウェイトリフティング何が違うの?

こんにちは(^^)/cheesekです。

 

今日はお題のように

 

ボディビルとパワーリフティングさらにはウェイトリフティングの違いについて。

 

僕も筋トレを始めた当初はこの3つの決定的な違いが分からず、結局みんなベンチプレスもやっているしデッドリフトをしている。バーベルカールもやるし、みんな体もマッチョ。

 

「一体何が違うんだ?」

 

と思っていました。トレーニングのやり方がやっぱ違うのかな?重いものを扱うのがパワーリフター?でもボディビルダーだって高重量にガンガンやってるし、、、

 

今日はその3者の違いについて考えていこうと思いまーす!

 

 

 

1.ボディビルダー

 
 
 
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まずボディビルダーについてです。ボディビルダー、パワーリフター、ウェイトリフターこの中でも最も体脂肪率が低いのがボディビルダーになります。そして他のジャンルのマッチョよりも筋肉のキレやバランス、形や大きさを追求しています。

 

もちろん大会後のオフ時などは脂肪を付けて他のジャンルのマッチョ達とは変わらないくらいになる時がありますが、仕上げていく時は体脂肪率を1桁代にします。

これは他のマッチョでは見られないものです。

 

そしてボディビルダーのトレーニング内容はもちろん高重量を扱うことも前提なのですがパンプ狙いのハイレップや、筋肉の形をキレイにするために筋肉の収縮を意識した種目を入れるのもボディビルダーになります。

 

パワーリフターもハイレップをこなす事もありますが、それはあくまで筋肉をでかくし強さを増すためのもの。やはりそのベクトルは筋肉を強くしてより重たいものを上げるためにあるのです。

 

ちなみに最近フィジークという競技もできましたが、これはカラダづくりという面では目的はボディビルと同じでありつつもより逆三角形でスタイリッシュなカラダを目指していくもので若者に人気のある競技となっています。

 

 
 
 
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2.パワーリフター

 
 
 
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続いてパワーリフターです。

パワーリフティングはベンチプレス、スクワット、デッドリフトの3つ重量の合計で競い合う種目です。

 

つまり見かけはボディビルダーとやっていることは変わりがありません。ジムに行ってBIG3、さらには他の種目も・・・・

しかし、2者の向いている方向は明らかに異なります。

 

というのもボディビルダーは高重量に挑戦していくことによってカラダをでかくしていくのが目的で、リフターは高重量に挑戦していくことで記録を向上していくことが目的だからです。

 

リフターがカラダをでかくしようと考えることもあります。しかしそれはあくまで筋肉を大きくすることでスクワットやベンチプレスの記録を向上させることが目的です。

 

そしてBIG3種目を行う2者ですが、やはり方向性の違いからトレーニングの中身も微妙に異なっています。リフターはより効率よく重たいものを上げるためにカラダを上手く使うことを良しとしています。例えばベンチプレスで高いアーチを組んだり、手幅を広くとって挙上する距離を縮めたりすることです。

 

一方ボディビルダーはカラダを上手く使うことをなるべく避けようとします。

というのも胸を鍛えるベンチプレスで他の筋肉を使ってしまうと負荷が逃げてしまい大胸筋の刺激が弱まってしまうからです。したがって負荷の逃げにくい適切なフォームで最大の可動域でトレーニングするのです。

 

またカラダを見てみた時にはパワーリフターは体脂肪率1桁まで絞るといったことは行いませんので脂ののっている選手も多いです。

ちなみにフィジークとパワーリフティングを両方やっている渋谷さん(カネキンさんの友達)という方もいるので参考までにインスタをのっけておきます。

 

 
 
 
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3.ウェイトリフター

 
 
 
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最後にウェイトリフターです。

実は僕もパワーリフターとウェイトリフターが違うのは最近分かったのですが、ウェイトリフターの違いは明らかです。

 

パワーリフティングはBIG3のトータルを競い合う競技ですが、ウェイトリフティングはスナッチとクリーン&ジャークという2種目の重量で競い合う競技です。

 

よくオリンピックでウェイトを頭上まで上げる競技を見たことがありませんか?

 

そうあれがウェイトリフティングなのです。ちなみにウェイトリフティングはオリンピック競技ですがパワーリフティングはオリンピック競技ではないです。そういう点ではウェイトリフティングのほうがメジャーと言うことができます。

 

もちろんウェイトリフターもBIG3の種目をやりこみます。BIG3を行うことで基礎体力を養うことができるからです。僕が昔通っていた市営のジムでもウェイトリフターの人がベンチプレスも行い、そしてスナッチやクリーン&ジャークも行っていました。

 

もちろんウェイトリフターもものすごいマッチョですが、ボディビルダーと比べるとやはり脂ののっている人が多い印象です。

 

 

 4.まとめ

マッチョ3種の違い
  体脂肪率 トレーニング強度 レップ数
ボディビルダー 3%~8% 中~強 5~20レップ
パワーリフター 10%~27% 中~大強 1~15レップ
ウェイトリフター 10%~27% 中~大強 1~15レップ

 

いかがでしたか?マッチョ3種の違いが分かったでしょうか?

このブログを見ている多くの読者さんはカラダづくりをするために筋トレをしているでしょうから目指すところはボディビルダーかカネキンさんの様なフィジーカーのはずです。

 

しかしカラダづくりをしながらパワーリフティングもしていきたい!重さを追求していきたい!という人も多くいるようです。現にカネキンさんもパワーリフティング大会に出たいと言っていますし、sho fitnessさんもフィジーク大会で優勝しながらもパワーリフトの大会で表彰台に昇っています。

 

僕もいつかは両方ともの大会に出たいとも思っています。筋トレ頑張らなきゃ。