こんにちは(^^)/cheesekです。
2年程前「体幹」とか「インナーマッスル」とか言う言葉が流行ったのを覚えていますか?
僕も全容を知っているわけではありませんが、この言葉はおそらくサッカーの長友選手
が書いたこの本が流行の火付け役になっているのではないかなと考えています。
体幹トレーニング20
ちょうど体幹とかインナーマッスルとかが言われている時期に書店でこの本をめちゃくちゃ見かけましたからね。
初めに言っておきますとボディメイクの観点から考えると僕はインナーマッスル、体幹トレーニングを支持していません。(支持していないだけで、否定はしていません。)
おそらく僕が考えるに、皆の求めているニーズと体幹トレーニングはマッチしていないんじゃないかな?と思うからです。
1.体幹トレーニングが痩せるのに効果的とは言えない
僕の友達もそうでしたが、「最近お腹が出てきたんだよねー。体幹トレーニングが効果あるらしいよ」と言いながら、めちゃくちゃ一生懸命体幹トレーニングをしていました。当時、他にジムでも女子が体幹トレーニングを一生懸命やっている姿を多く見かけました。
おそらく多くの人は「痩せたい」とか「カッコイイ体になりたい」とか思って体幹トレーニングに取り組むと思います。
しかし体幹トレーニングよりももっと効率的に痩せる方法はあるし、むしろ体幹トレーニングはその大変さを考えると痩せることにはコスパが低いのではないかと僕は考えています。
もちろん僕も過去に減量の一貫としてプランクをやっていました。1分のプランクを3セット程。同じ姿勢を1分間とり続けるのはなかなか大変なことです。むしろ同じ1分ならば重い重りを振り回していた方が時間が過ぎるのが早く感じると思います。体幹トレーニングは大変だったのです。
2.なぜ体幹トレーニングが流行ったのか
ここで疑問なのがなぜ体幹トレーニングが流行ったのかということです。
まず長友選手の本ですが、長友選手が体幹トレーニンングを行ってきたのは事実でしょうし効果を実感してきたのも本当だと思います。
しかしここで考えたいのが長友選手は体幹トレーニングを通じて「痩せたい」と考えていなかったことです。日ごろの練習で膨大にカロリーを消費するサッカーでは否が応でも体脂肪は削られていきます。
では長友選手が体幹トレーニングで何を効果として望んでいたかというと、おそらくフィジカルの強さでしょう。体幹が強くなることで、強烈なキックをしても体幹がぶれなかったり、相手選手との競り合いでも勝てる確率が高まると思うのです。
長友選手は体幹トレーニングを通してそのような効果を実感してきたのだと思います。
それを今回、サッカーを楽しんでいる人たちや、さらに裾野を広げてダイエットまでに役立ててもらおうとしているのがこの本の内容だと思います。
さらに〇〇ダイエットが流行る時によくありがちなのが、さほど効果もないのにその目新しさやインパクトに惹かれて大流行してしまうということです。
酵素ダイエットとかちょっと前にありませんでしたか?このサプリメントを摂るだけで痩せるとか。そういうのって大概あり得ないほど大流行するけど皆そんなに結果を出していませんよね。
そういうことなんです。
3.スリムな身体、カッコイイ身体への近道は?
ではどうしたらスリムでセクシーな身体、マッチョでカッコイイ身体に最短距離でなれるのでしょうか?それはもう明確でしょう。
食事管理、運動(筋トレ)を継続的に行うことです。
日本でもベストボディジャパンという日本一カッコイイ、美しい身体を決める大会がありますが、そこに出てくる人たちはほぼ100%が同じことをして身体をつくっています。
それはもちろん適切な食事管理、そして体のラインをつくる筋トレです。そこにプラスαで体幹トレーニングとか、痩せるサプリメントを摂ったりしているかもしれませんが、食事管理、運動は必須条件なのです。
よく初心者の人が犯しやすい間違いが、体幹トレーニングだけをすればお腹が凹むとか、サプリメントだけとれば痩せていくと考えてそこにお金をつぎこんだり労力をかけてしまうことです。
筋肉を効率よくつけたり、腹筋を割る方法は過去記事にありますのでご覧ください
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4.やはり筋トレ、食事管理、体幹トレをするなら+アルファとして
カッコイイ身体、セクシーな身体を保っている人の99%以上が適切な食事管理、筋トレをしています。これは自明の真理です。
たびたびダイエットブームで、これがいい!と言って流行ることはありますが一過性のもので、すぐに廃れてしまいます。そうしたダイエットって実は、筋トレや食事管理の1部分を切り取ったもので本質はそこに無いことが多いんですよね。
そうしたものって適切な食事管理、筋トレが土台の上で行うことで初めて効果が上乗せされるのです。体幹トレーニングもそうなのです。
是非そうした事実を皆さんに知って頂きたいと思い今回は記事を書きました。以上です。筋トレ頑張りましょう!