サラリーマン筋トレのブログ

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計82kgのパワーブロックダンベルを3万円台で買いました【レビュー】

こんにちは(^^)/cheesekです。

 

今日は僕のホームジムの中核を担うパワーブロックダンベルのレビュー記事です。

 

パワーブロック買おうと思ってるんだけどどうなんだろ?

 

 

この記事を読んでわかること!

・パワーブロックダンベルのメリットデメリット

・パワーブロックダンベルを6か月使用してみての感想

・ピンが外れたり、シール剥がれの問題って大丈夫なの?

・計82kgも買う必要あるのかな?

 

 

 

パワーブロックダンベルと言いましたが・・・

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まず最初にことわっておきますが、

今回紹介するのはパワーブロックダンベルの偽物です。

 

え???となるかもしれませんが、ご安心ください。

偽物と言っても本物とそん色ないくらいにはトレーニングできるしっかりしたものです。

 

そもそもパワーブロックダンベルとはパワーブロック社が開発した可変ダンベルのことで、価格は片手41kgのセットで12万ほどします。

 

今日紹介するのはそのパワーブロックダンベルと全く形状が同じでノーブランドのものですが、価格は35000円ほどと格安です。その手ごろさから今では本物よりもむしろメジャーになりつつすらもあります。パーソナルジムなどでも使われていることも多いです。

 

なので今日はパワーブロックダンベルのパチモンのレビューとなります!

 

 

パワーブロックダンベルのメリット①:省スペースである

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ダンベル2つ分のスペースしか必要ない



パワーブロックダンベルのメリットは何と言っても省スペースなことです。

通常ダンベルを40kgまで揃えようとするとジムくらいの広さが必要になってきます。自宅には圧倒的不向きです。

 

しかしパワーブロックダンベルであれば通常のダンベル1個分のスペースがあれば事足ります。ピンを差し替えるだけで2kg~40kgの重量チェンジができてしまいます。

 

それ故にパーソナルジムなどでも使われることが多く、自宅にもうってつけのダンベルとなっています。

 

 

パワーブロックダンベルのメリット②:重量チェンジが早い

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ピンの差し替えだけで重量変更可能

ダンベルと言えば交換式ダンベルを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

僕も初めて買ったタンベルは交換式のものでした。

 

 

交換式はバーベルのようにプレートを組み替えるだけで自由自在に重量設定を変更することができます。スペースとしてもそこまで場所をとることはありません。

 

しかしながらプレートの交換に時間がかかるのがデメリットです。

その点パワーブロックダンベルは重量設定がピンを差し替えるだけなので素早くかつ楽チンに変更することが可能です。

 

サイドレイズなんかの時はドロップセットを細かく刻んで行う場合もあるのでパワーブロックダンベルの強みが特に発揮されそうです。

 

 

パワーブロックダンベルのデメリット①:ダンベルと重心が違う

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重さのかかり方が違う

これはデメリットと言えるのかは分かりませんが、パワーブロックと通常のダンベルは少し重心が違います。パワーブロックは重りが手を囲うようにして全体にまんべんなく付いているのに対してダンベルの重りは持ち手の両端に重りがついています。

 

ダンベルだと左右の重りのバランスをとらないといけませんが、パワーブロックは持ち手にダイレクトに重さがかかってくるので比較的バランスをとる必要がありません。

 

バランスをとりやすいのでメリットとも言えるかもしれませんが、初めは絶対戸惑うのでデメリットとしました。

 

 

 
パワーブロックダンベルのデメリット②:手が臭くなる

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正規品のパワーブロックはどうかはわかりませんが、今回僕が購入したパワーブロックを使用すると手がめちゃくちゃ臭くなります。

 

というのも持ち手がラバーでできているのでその匂いが手に移ってしまうからです。

使用し始めてから6か月経過した今でもニオイは減ってきていますがにおいます。

しっかり洗った程度では完全にニオイが消え去ることはないほどです。

 

デメリット③ポンド表記が分かりにくい&シール剥がれ問題

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ポンド表記。記された色とピンを差す場所の色の重さが対応している

パワーブロックダンベルの表記はkgではなくポンドです。

これは正直わかりにくい。このダンベルが片手41kgという中途半端に売られているのも

ポンドを基準として売られているからです。実際には90ポンドのダンベルセットです。90ポンド=41kg

 

僕の場合計算はポンド÷2よりちょっと少ないくらいがkgになるのでざっくりと計算してしのいでいます。

キチキチした人にとってはちょっと気持ち悪いかもかもしれません。

 

あとレビューなどにもあるかもしれませんが、重量表記が実はシールを貼っただけのもので一定期間経つと剥がれてきます。貼りなおしたりテープで貼ったりして補強して直しましょう!

 

リストストラップが巻けるには巻けるし持ち手が滑りにくくない

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実を言うとパワーブロックを買うのを初めは少し躊躇していました。

と言うのもパワーブロックにはリストストラップが巻けないとされていたからです。

 

僕がジムに通っていた頃、30㎏以上のダンベルを扱うと握力がさきにへたってしまうのでリストストラップを巻いてトレーニングを行っていました。

なので自宅での環境でもリストストラップを使用するのが必須。

 

レビューによるとパワーブロックにはリストストラップを巻けないとされていましたが結局安さに負けて購入。

 

いざ使用してみるとリストストラップを巻きにくいが巻けないことはない。

むしろ持ち手がラバーなので滑ることなく巻かなくても全く問題ありませんでした。

もっと高重量になれば分かりませんが問題は無さそうです。

 

ピンが外れて危なくないの?

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ピンの裏に強力な磁石が。これでピンが抜けることは無い

皆さんパワーブロックを見ていて何か思うことはありませんか?

 

そう、トレーニングの途中で重り同士をつなぐピンが外れて崩壊しケガをしないか心配になることです。

 

僕も購入前はとても心配になりましたが、もしそんな問題が起きるものならこんなにたくさんの人が買ってはいないだろうと考え購入を決意しました。

 

案の定購入してからも激しいトレーニングをしてもピンが外れることなく普通につかえています。

 

購入してから気づいたことですがピンの内側に強力な磁石がついていてピンがはずれないようになっているみたいです。

 

2.3kgから41kgというバリエーションの豊富さで36800円


 

 

重量の調節が27段階で変更可能で36800円はかなり格安だと思います。

仮に41kgまでダンベルプレスが行えるようになればベンチ100kg~120kgの価値があると思います。

 

ダンベルなのでパワーラックいらず、あとはベンチ台さえ買えばかなり本格的なトレーニングが可能です。

 

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パワーブロック内に埋め込まれている鉄の抜き差しで重さの微調整可能

 

あのディーサンや長谷川さんも愛用

偽物のパワーブロックと言えどもこの半年使用してみましたが普通につかえています。

ディーサンに至っては5年もの間使用しているみたいです。

 


可変式ダンベルパワーブロック5年使用レビュー!これは本当にイイ、全然壊れない!

 


ちゃんと大胸筋を育てるダンベルプレスのやりかた!

 

↑長谷川さんが使ってると説得力あるぅ~

 

省スペースでトレーニングしたい人にはかなりオススメ

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建設したジム。ここまではいかなくても・・・

僕は今回ゴツいホームジムを作ってしまいましたが、中にはダンベルだけ買ってトレーニングしたいと言う人はかなり多いはずです。

 

僕もジムに通っていた頃でもダンベルだけは持っていましたからね。

僕の周りの友人も10kgのダンベルだけはあるわ~ってやつ多いです。

 

10kgで鍛えられる体は限界がありますが、片手40kg、計80kgなら話は別。

かなり高強度なトレーニングができるのでパワーブロックダンベル(パチモン)はおすすめです。