サラリーマン筋トレのブログ

30代男性2児のパパ。(4歳、2歳)主に筋トレ情報発信しています

バルクアカデミーはボディメイク知識の宝庫【目から鱗です】

こんにちは(^^)/cheesekです

 

今日はYOUTUBEチャンネルの紹介!

 

今日紹介するのはバルクアカデミーというチャンネル。

 

元プロレスラーで現ボディビルダーの北村克哉さんのチャンネルです。

 

僕が北村さんを知ったのはカネキンさんのこの動画

 


日本一人気のプロテインは?!トレーニーが選んだ!

 

トレーニー一人一人に飲んでいるプロテインをインタビューしていく動画ですが、

動画の中でも最もカラダのでかい北村さんが飲んでいるプロテインは?と聞かれ

 

「プロテイン・・・・飲んでないですね。」

 

え?

 

もう一度

 

え???

 

まさかの回答でした。こんなでかい体の人なので超有名メーカーのお高いプロテインでも飲んでいるのかと思いきや飲んでいないとの答え。さらに北村さんの動画を見ていくとBIG3をやっていないという驚愕事実まで発覚しました。果たしてどのようにそのドデカイからだを作ったのか・・・・

 

僕は色々なYOUTUBEチャンネルや筋トレブログを徘徊しまくっていますが、どこの情報も通常の食事ではたんぱく質が足りないからプロテインを飲めというものばかり。BIG3をやったほうが効率が良い。もう王道中の王道で初心者からプロに至るまでBIG3とプロテインは避けて通れない必須科目。学校で言う漢字や算数みたいなものです。

 

そのような筋トレの常識を覆す北村さんに今日は迫っていきたいと思います!

 

 

 

1.北村さんがプロテインを飲まない理由

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北村さんがプロテインを飲まない理由は過去にたんぱく質をプロテインだけから摂取するという生活をした時に、肌がすごい荒れたという経験があったからだそうです。北村さんは元々食べることが苦手で食事から摂っていたたんぱく質をプロテインに変えたそうなんです。

 

肌が荒れるからやはりダメだと感じプロテインをやめ、たんぱく質を全て固形物からとるようになると肌荒れがすぐに改善されたそうです。さらには代謝も上がる様になりトレーニング中にすごい汗をかくようになったそうなんです。

 

プロテインは所詮粉でしかなく、粉のエネルギーしかない。肉を食べれば消化しようと内臓が動くしたんぱく質を代謝しようとする。このような経験から北村さんはプロテインではなく固形物からたんぱく質を摂取するようになったのです。

 

 

 

2.北村さんはBIG3をやらないのはなぜ?


マッチョになりたければBIG3はやるな!?

 

こちらも衝撃の事実。北村さんはなんとBIG3をやらないと言うのです!

あ~BIG3やっていないのか~。やってないからその身体だよね~。そらそうだわ。

そう、大してカラダの大きくない人がBIG3をやっていないと言えば納得のできるものですが、北村さんのバルクでBIG3をやっていないとはとんでもない事実ですよね。

 

古今東西。筋トレの歴史の中で、BIG3をやるなと教えた賢人たちは果たしていたでしょうか?筋トレをやる者ならば誰もが避けては通れない道。ベンチプレスをやらなければカラダは大きくならない。それくらいの種目がBIG3なのです。

 

ではなぜ北村さんはBIG3をやらないのか?その理由はケガをしやすいから、そしてストレッチ重視のトレーニングをメインに行っているからだそうです。

 

 

3.BIG3はケガをしやすい?

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BIG3は高重量を扱う故ケガをするリスクは他の種目に比べればずっと高いです。

もちろん完全にウェイトをコントロールできるような状況でやるのならば話はまた違うかもしれませんが、やはりBIG3は重量を追い求めてしまうのが常です。

 

それにデッドリフトとスクワットは両方とも腰に大きな負担を加えるために腰にリスクを抱えやすくなります。現にトレーニーの多くが腰にケガを負って筋トレから遠ざかってしまっていますし、ボディビルチャンピオンのロニーコールマンも腰にケガを負って車いす生活を送るようなこともありました。

 

筋トレでケガをするということは風邪とか言ったものではなく体の機能に関わる損傷なので回復に多くの期間を要します。もちろんケガの期間はその部位はおろか場所によっては一切筋トレができなくなってしまうことも。それこそ大きな筋肉の減少。目標への遠回りとなってしまいます。ケガのリスクコントロールはとても大事なことなのです。

 

 

 

4.ストレッチ重視のトレーニングは筋肥大に効果大!

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北村さんが行うトレーニングはストレッチをかなり意識したものになっています。

このルーツはかつて8連覇をしていたロニーコールマンを見事打ち破ったジェイカトラーが実践している方法で、北村さんもジェイのビデオを毎日観ているとも語っています。

 

ストレッチで行う種目は筋肉の引き延ばしを最大限に時間をかけて行います。

つまり可動域が何よりも重要になってくるのです。となれば可動域が制限されるベンチプレスではなく、筋肉の可動域をギリギリまでとれるダンベルを使用することになってきます。北村さんもベンチプレスをボディメイク目的で行うならダンベルがベストだと語っています。

 

 

5.と言っても初級中級者はBIG3がダメなわけでない!

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北村さんの持論は勉強になるものが多く、目から鱗。自分のトレーニングを見直してみるきっかけともなりそうです。最近BIG3をメインとしたトレーニングに少し限界を感じており、別の手法にも挑戦してみたいと思っていたところでした。

 

ちなみにですが間違えないでいただきたいのはプロテインもBIG3も完全にNO!とは言い切れないと言うことです。なぜならば北村さんも過去はBIG3をガンガン行っていたし、プロテインを摂取していた時期もあったからなのです。

 

その土台の上で今の北村さんのトレーニングがあるのであり、過程を忘れてはなりません。したがって初心者や中級者がまだBIG3で60kg70kgや100kgも扱えないような段階でストレッチ種目ばかりをやり、プロテインを飲まなくていいのか?と言えばそれは違う話なのです。

 

初級中級レベルのうちはやはり基本に忠実にトレーニングをしていくのがベストなのではないでしょうか。