こんにちは(^^)/cheesekです
三日ほど前ジムへ背中トレーニングをしに行った時の話です。
僕の通っているジムはまだオープンしたばかりで、(最近エニタイムから乗り換えた)
まだまだお客さんも少なく場合によっては自分一人だけというときもあるのですが、
珍しく平日の昼頃もう一人男性のお客さんがいました。
僕は荷物をロッカーに置くついでにその人の体つきを観察して、
「トレ歴1年くらいかな。おそらくベンチプレスは80kgくらい、デッドリフトをやっているから今日は背中の日だな。」
と相手の戦闘力を分析していました。
僕はジム友もいなく、基本的にはいつもジムで孤独にトレーニングをしています。
もちろんジムで誰かと話すことなんてほとんどなく、4年トレをしていますが今まで2人くらいに話しかけられたくらいです。
ですがその日いつものようにデッドリフトから始めると、なんと話しかけられたのです!!!(驚)
「すごい重量っすね~。何キロなんすか?」
1.その男性の悩みは握力が疲れてしまうこと
僕が「180kgですね。」と答えると突如、
「途中で悪いんですけど、僕のフォームを見てもらってもいいですか?」
とフォームをチェックすることになりました。なかなか熱心な青年だなあと感心をして話をしていると僕のリストストラップを見て
「やっぱそういうの買った方がいいんですかね?高いんですか?」
と聞いてきました。
その男性がデッドリフト(ハーフ)で持ち上げている重量は90kg程。
セット数も結構多めで組んでいるみたいで、途中で握力が先に疲れてくると悩みを打ち明けました。
僕がフォームチェックしている時も、90kgの重量は軽そうに見えて110kgくらいの重量設定をしてもいいかな~と思いました。
でもやはり握力がもたないそうで、そこがネックとなって90kgで甘んじている様子でした。
2.やはりリストストラップを使った方がいいとアドバイス
どうやらその男性はやはりトレ歴が1年程で、まだまだ知識も経験も浅く、リストストラップの導入を迷っていたそう。
さらにリストストラップが高いと思っていて、購入をあきらめているらしい。
僕がゴールドジムのリストストラップでも2000円しないですよと伝えると、
とても驚いていました。
例え初心者であっても、握力の筋肉と背中の筋肉の力の差は歴然です。
背中の膨大な面積と、握力の起因する筋肉である前腕の筋肉を見てみればその差は一発でわかると思います。
背中の巨大な筋肉をでかくしようとしたら当然その扱う重量は重くなります。
BIG3の中でも特にデッドリフトは重量が高くなる種目ですよね。
高重量を扱うにも関わらず、それに見合わない握力の存在も重要となってくるので、握力の力不足は避けられません。
リストストラップを導入しないでいるといつまでたってもそれがネックとなってしまい、背中の発達を阻害してしまうのです。
3.僕でさえもリストストラップがなければ重量が30kg下がる
僕もその日ハーフよりもう1段階したのデッドリフトを行っていましたが、重量は180kgでした。もちろんリストストラップを使用しての重量です。
もしこれがリストストラップ無しでやれと言われたら、150kg程が限界です。
つまりリストストラップの有無によって30kgの差が発生してしまうのです。
となれば純粋に30kg分の負荷を背中にかけることができず、背中の発達が遅れてしまうことは言うまでもないことですよね。
4.初心者であっても早期にリストラップの導入を!
例え初心者だったとしても早くリストストラップを導入したほうが良いと僕はかんがえています。導入を早めれば早める程背中の発達が促進されると考えても良い程です。
ただ1つ、そのジムの男性も心配していたことがあります。
「握力が鍛えられないのでは?」
ということです。もちろんリストストラップを使えば握力を使う必要が少なくなるので、握力が鍛えられなくなります。でも
「リストストラップを導入しなかったら、背中が鍛えられないのでは?」
と僕は考えています。デッドリフトは握力を鍛えるためにある種目でしょうか?
それに握力、つまり前腕を鍛えるよりも背中をどんどん成長させた方がカッコイイ体になると思いませんか?少なくとも僕はそう考えています。
握力を鍛えたい人はもっと効率のいい種目が他にもあります。ハンドグリッパーとかね・・・・
まだリストストラップを導入していない人はすぐにでも導入をオススメします!
安いしね!