こんにちは(^^)/cheesekです
皆さんがジムに行くとこんなことを感じたことがありませんか?
「あの人は日ごろ何をしている人なんだろう?」
僕は割と人目が気になるタイプだからかもしれませんが、結構周りの人を観察します。
同じジムに通っているけど、皆ファッションや髪型、年齢層、器具の扱い方、トレーニング方法まで十人十色です。
特に僕の中では髪の毛の薄くて体のでかいベンチおじさんが気になります。
年齢は50代くらい、まだ仕事をバリバリしていておかしくない年齢なのに、結構色々な時間帯にジムに出没します。
トレーニング方法も特殊で、かなり高重量を扱うのですが、とても狭いレンジで行っています。
僕の妄想ですが、おそらくこのおじさんは資産家で不労所得が入ってくるからジムに入り浸れるのかなと考えています。自由な時間の使い方ができる所を見ると独身なのではないかなとも予想しています。
今日はジムにいる人たちを特徴別にざっくり分類してみたいと思います!
1.部活動の体力強化のために来ている
10代の学生
まず1番若い層でいくと、部活動の体力強化のために来ている10代の学生ちゃんたちの層がいます。
大抵この層の子たちは部活動Tシャツを着ていたりします。〇〇高校とか、△△UNIVERSITYとか、一球入魂とか座右の銘が入ったTシャツを着ている人もいます。
トレーニングもベンチプレス70㎏~80㎏、スクワットも100㎏~110㎏とやはり身体能力が高いのか、若いのにそれなりの重量を扱ってトレーニングしています。
そして学生の子達は部活動で指導されているからなのか、マナーも良く、器具も丁寧に扱っている感じがします。
そして基本的には筋トレをスポーツの強化のために行っているので、色んな部位をやることはなくトレーニングもサクッとやってすぐ帰ります。
ファッションも先ほど言ったように、学校のTシャツだったりするので威圧感が無くてこちらとしても一緒の空間にいても嫌な気がしません。
2.チャラ目の20代前半~中盤のムキムキマッチョ
次に若いグループとして、チャラ目の20代前半~中盤くらいの層の人たちがいます。
社会人にもなり、独身なのでそれなりにお金を持ちファッションにもかなりこだわっている様です。基本的にはタンクトップで金色のアクセサリーを身につけていて肌も浅黒い、もしくは日サロに行っていてガングロ。体も大きい人が多いです。
車もSUVが好きで、好きな車はトヨタのランドクルーザー。
この前なんかはランクルが3台も駐車場に停まっていて、やっぱりヤンチャな若者がジムに3人いました。
この層の人たちはもうトレーニングが日課になっていて、高頻度で見かけることも。
基本的には高重量を扱い、器具の扱い方が雑であったりもします。
中には大声を上げる人もいて、周りの人たちは少し困っている様子。
体も大きいので注意をするのもなかなか怖い...........
僕もこの前急に補助を頼まれて、100㎏のナローベンチを補助するはめに、、、
静かにトレーニングさせてくれー
3.そんなに体は大きくないが筋トレが好きで通っている中年のおじさん
ジム人口の中でも大きな割合を占めるのがこの層の人たちです。筋トレが好き、あるいは体型維持のために週に数回の頻度で通っている30代~50代くらいのおじさんたち。
30代に入るとやはり体型が崩れてくるもの。 毎週のように部署での飲み会が発生し、中には同僚と毎日飲みに行くと言う人も。
日本人は特にビール好きの割合が多く、さらにラーメン好きも多い。
糖質に糖質を重ねる行為によって学生時代運動していた貯金は尽き、30代から急速にお腹が出てきます。
会社でも35歳以上だと健康診断の項目が増えて、より健康を意識し始める年ごろでもあります。
それがきっかけとなるのか、30代~50代の男性の多くがジムに足繁く通っています。
この層の人たちは僕が分析するに有酸素運動タイプか無酸素運動タイプに分かれます。
もちろんどちらも体型維持にとっては役に立つのは間違いないのですが、筋トレをしているグループの人たちの特徴はそこまで体が大きくないということです。
目的は健康維持なので、そこまで追い込むこともせず扱う重量もそこそこです。
なので高頻度でジムに通っていても体はそこそこなのが特徴です。
それでも中には筋トレが好きなんだなーって人も見かけられ僕はとても好感が持てます。
この前も30代半ばの人に
「今度一緒に筋トレしませんか」
と声をかけられ、筋トレを楽しんでいる様子がうかがえます。
さすが大人なのか周りに配慮したトレーニングをしていて、一緒にジムにいても
心地よくトレーニングできます。
4.ベンチおじさん
続いてはベンチおじさんです。
ベンチおじさんはジムではとても目立つ存在ですが、人口比率としてはとても少数派に分類されます。
ただジムが好きで毎日のように通っているので、見かける頻度自体は多いのかもしれません。
ベンチおじさんは年齢的には髪の毛の薄くなってきた初老の方が多く、50代~60代程だと推察されます。
ベンチおじさんはその名の通り、とてつもなく高重量でトレーニングをします。
おそらく長年のトレーニングにより着実に重量を上げて、高重量でもセットを組めるようになったのでしょう。
しかしベンチおじさんは基本的にやり方が特殊です。とんでもなくブリッジを組んで動作をしたり、狭いレンジでやっていたり、この前はタオルをくわえて歯をくいしばりながらやっている人もいました。
ベンチおじさんはとても気さくでいいおっちゃんなのでよく周りの人に話しかけたり、トレーニングのアドバイスをしてくれたりもします。ジムのお姉さんと仲も良かったりね。
ただそれが行き過ぎて話が長くなったりすることもあるので、話しかけられた時は注意が必要です。まったく悪気はないんですが!
5.初老の夫婦
最近は定年を迎えた後、健康維持のためにジムへ行く人も多いです。
しかも仲の良い夫婦なら二人でジムに来る人達もしばしば見かけます。
僕が考えるにこの2人はジムはほとんどと言っていいほど未経験の人たちが多いです。
旦那さんはこれまで仕事に明け暮れて、ジムに通うまでの時間が無かったのでしょう。
はたまた奥さんは家事に育児に大忙し、旦那さんを支えるために家庭に尽くしてきたことでしょう。
そんな二人が最後に愛を育む場所として選んだのがジム。
器具の使い方もわからないまま、二人で使い方を相談し合いながらトレーニングに励んでいます。
二人の空間を誰にも邪魔することはできない。例え体が大きいマッチョだったとしても。
二人にはジムで鍛えて是非長生きしてほしいものですね!
6.ダイバーシティのすすんだ場所
それがジム
ジムは体を鍛える空間という1つの目的を持った施設にも関わらず、そこにはたくさんの属性を持った人たちが集まります。みなさんも見かけたことある!とか自分がそうだ!といったタイプの人物がいたのではないでしょうか。
時には日本中の様々な属性を持った人達の代表が一堂に会したような場所がジムというものです。ジムは単に鍛える場所に非ず、社会の縮図とも言える場所なのです。
年齢、性別、体つき、職業、ファッションセンス、あらゆる垣根をこえて1つの施設を利用する。正に社会の縮図。多様性を勉強するのならジム程うってつけの場所はありません。
こうした場所では譲り合い、互いのトレーニングへの配慮、敬意が必要となってきます。特にベンチ台などのフリーウェイトコーナーは30分までの使用がマナーとなっているジムも多いです。
もしおれはどうしても1時間使いたいんだ!という人がいるなら、相手の立場になって考えてみてください。ジムに来てベンチをやろうとしたら1時間も待たなきゃいけない。1時間後また来て使おうとしたら別の人にとられた・・・・・こんな経験はないでしょか。やはりパワーラックの使用時間は30分に留めておいた方が良いです。
多様性を受け入れようとする動きは世界で急速に進みつつあります。LGBTが認知され始めたのもその流れを汲んでのことです。みなさんもぜひグッドマナーでジムを利用していきましょう!