こんにちは(^^)/cheesekです
僕の友人が遂に血糖値が高いということで検査にひっかかりました!
僕はまだ20代ですので、これまで友人で誰か大病をしたとかそういう話を聞いたことがありません。もちろん血糖値が高いとかそういう話も、、、
もしかしたらこれを皮切りに周りの同世代たちが次々と、血圧がとか、悪性の腫瘍が見つかったとかそういう話題が上がるのかもしれません。なんだか暗い話です。
そして血糖値が引っ掛かったその友達に食生活をヒアリングしてみました。すると出るわ出るわ・・・・。僕の中では到底考えられないような食事の摂り方。
絶対に病気になってもおかしくないと思える内容なのです。ラーメンにチャーハン、餃子をビールで流し込み、そのあとスイーツをコンンビニで買って家でビールを飲みながら食べるという・・・。炭水化物のオンパレードやないすか!
炭水化物×炭水化物の組み合わせは、血糖値を急激に上げ、習慣化すると生活習慣病にかかるリスクが大きく高まります。
しかし上記のような僕の友人のように意外と炭水化物×炭水化物の落とし穴にはまっている人は多いように感じます。
今日はよくやりがちな炭水化物×炭水化物の食事例を紹介していこうと思います。
1.ラーメン×チャーハン
1つ目はラーメン×チャーハンです。もうこれはよくやりがちな炭水化物×炭水化物の鉄板メニューでしょう。なぜなら、中華料理屋ではこの組み合わせがセットメニューとして売られているからです!
しかも2つ組み合わせても1000円以下とめちゃくちゃ安い!その上お腹が満たされるのでついつい注文してしまいます。残業して疲れてお腹ペコペコ、サラリーマンにとって至高のメニューとなっています。これに餃子を注文してしまう人もいるかもしれませんね。
それではラーメン×チャーハンの組み合わせでどれだけの炭水化物量になるのでしょうか?それはなんと170gだそうです。ご飯茶碗1杯の炭水化物を50g程と考えると茶碗3.5杯分です。これを週に何回も食べてしまうと本当に重篤な病気にかかりかねませんね。
2.お好み焼き×ご飯
2例目はお好み焼き×ご飯です。僕は一切この組み合わせに心惹かれないのですが、関西の人はお好み焼きをおかずとして食べるのでこの組み合わせが成立してしまうらしいのです。
実際に僕の母親は関西人で、いつも食卓で1人だけお好み焼きをおかずにして食べていました。もちろん父や弟、僕は関西人ではないのでお好み焼きを主食として別のおかずを食べていました。
お好み焼きを作る時はいつも母が
「ご飯炊かなあかんね~。あんたらもご飯いる?」
「お好み焼きでしょ?いらないよ!」
という掛け合いをしていました。
そんなお好み焼き×ご飯の炭水化物量はおよそ120g!
これは大体牛丼屋の大盛を注文した時の炭水化物量と同じ量です。
成人男性が1日で摂取したら良い量の炭水化物が350g程なので120gというのは1食にすると若干多いようです。
もしお好み焼き1枚だけ食べるのでしたら炭水化物は70gとなるので、体重が気になる人はできればお好み焼きをおかずにして食べるのはやめた方がよさそうですね。
3.食事×ジュース
これはよくやってしまいがちでしょう。うちの奥さんもよく食事中や食後にジュースを飲んでいます。僕もそれをむずがゆい気持ちでいつも見ています。
食事中にジュースとはどういうことでしょうか。僕にとっては考えられない行為です。もちろんジュースというのは野菜ジュースもそうです。ご飯でたくさんの炭水化物を摂取しながら、ジュースという炭水化物もさらに重ねる行為。愚行の何物でもありません。とても危険です。
ちなみにジュースの炭水化物20g程。液体なので血糖値の上昇も急なので食後にジュースは控えた方が良いと言えるでしょう。
4.ハンバーガー×ポテト
もちろんハンバーガーとポテトも炭水化物に炭水化物を重ねる行為です。
すでにセットとして売り出されているので、多くの人は何の罪悪感もなくハンバーガーとポテトのセットに手を出してしまうでしょう。
これを打破するためにはハンバーガーとポテトという既成概念を変えなければなりません。ハンバーガーとポテト、ハンバーガーとポテト、ハンバーガーとナゲット・・・・・。
ナゲット!?そう!実はマクドナルドではハンバーガーとポテトのセットだけでなく、ハンバーガーとナゲットのセットを同一価格で選べてしまうのです。よくメニュー表を見てみてください。しかもナゲットだけでなく、サラダのセットに変えることができるのです。
たんぱく質を十分に取りたいときはナゲット、今日は少しカロリー摂りすぎたなというときはサラダのセットなんかに変更できてしまうわけなんです。ナゲットも確かに脂質が多そうですが、炭水化物×炭水化物のバーガーポテトセットよりはましです。
ハンバーガー自体の炭水化物は30g~40gと約ご飯茶碗1杯とちょうど良い炭水化物量です。しかしポテトのMは炭水化物が50g有り、セットにしてしまうと炭水化物量がご飯茶碗2杯分の炭水化物を摂ってしまうことになります。
5.焼きそば×チャーハン
先日スーパーに行った時の話です。僕は遂に見てしまったのです。
そう焼きそば×チャーハンの組み合わせを・・・・・。
しかもそのお値段400円!
400円で焼きそばもチャーハンも食べられるお値打ちっぷり。これは普通のサラリーマンであればついつい目がいってしまうもの。しかしボディメイクをしているサラリーマンはちょっと待ってください!
焼きそば×チャーハン以外にも、うどん×炊き込みご飯とか、冷やし中華×ちらし寿司とか炭水化物×炭水化物のオンパレードでした。このメニューはどうやら麺が食べたくなる夏に登場するようで、人気メニューのようでした。
確かにそれぞれの量は半分ずつくらいにして、1つ買ってちょうど1人前の量になっているようです。でも考えてみてください。とてもバランスが悪いのです。肉や魚などのたんぱく質、そして野菜が少ない気がします。
それならば、唐揚げ弁当とか、カツ弁当とか肉がついているほうがたんぱく質も摂れてバランスが良いのです。それに炭水化物単体で食べるよりも、他の食品と一緒に摂取したほうが血糖値も上がりにくいですしね。
6.食後×デザート
もうほんと、食後にデザートなんて誰が考えたのでしょうか。
僕も食後に締めのデザートを食べるのが大好きです。お腹いっぱいでもデザートは別腹です。もちろんボディメイクをしているので、食べるのは数か月に1度ですが・・・。
食後にデザートは絶対要るという人は結構いるようで、毎食毎食食後にデザートを食べている人までもいます。血糖値の高かった僕の友人も食後にデザートを食べる人でした。
ちなみにケーキやアイスクリームの炭水化物は約30gあります。これまで紹介してきた炭水化物×炭水化物の組み合わせに比べれば炭水化物量が少ないといえば少ないです。
しかしこういうデザート類で気を付けたいのは脂質のほうですよね。おそらくこれまで紹介した組み合わせよりも脂質が多めの内容となっています。
7.炭水化物の組み合わせには注意しよう
炭水化物×炭水化物で注意したいことは、血糖値の上昇でしょう。血糖値の急激な上昇は同じ炭水化物をとったとしてもなだらかに上昇するよりも太るリスクを高めます。
炭水化物だけを食べるのではなくて、野菜や肉、魚をバランスよく食べることで血糖値の急激な上昇を抑えることもできるのです。例え総カロリーが同じだったとしてもです。
今回紹介したように炭水化物×炭水化物の危険は日常にたくさん潜んでいます。皆さんも日ごろ食べるものには注意を払って筋トレライフ楽しんでいきましょう!