サラリーマン筋トレのブログ

地方在住サラリーマンです 2人の子供を育てながら筋トレしています 自己ベストベンチ120kg スクワット160kg  デッド180kg

デッドリフトで握力がもたない時の対策

こんにちは(^^)/cheesekです

 

背中のメイン種目といえばデッドリフト!僕は現在はハーフデッドリフトをメインにやっています。

 

 

デッドリフトをある程度極めてくると問題になってくるのが握力の問題。一般的には100kgを超えたあたりから、手の力だけでバーを保持するのは困難になってくると言われています。僕もデッドリフトを70kgからスタートし、90kgになったあたりから少しずつ握力の方が先にばててくるようになりました。ちなみに僕の握力は55kgほどですが、バーを保持するのが難しくなってきたんです。

 

 

1.オルタネイトグリップの導入

100kgあたりに到達しバーの保持が難しくなったら、まずオルタネイトグリップを導入しましょう。これは何かのグッズを使うでも何でもなく、コスト0で導入できます。やり方は、左右の持ち方を変えるというものです。

 

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片方ずつ持ち手を変える



左右の持ち方を変えることで両手ともオーバーやリバースにした時よりもバーがずれ落ちてくれるのを抑えてくれるため、案外高重量までこのやり方でいけてしまうものです。右手が順手、左手が逆手の人が多いですが、僕はその逆でやっています。どっちでやっても問題はないので、やりやすいほうで握ってみましょう。

 

しかし、実はオルタネイトグリップには問題点があります。それは左右差が生まれてしまうと言うことです。オーバーグリップでグリップを持った方が僧坊に効きやすくなったり、背中の上部への刺激が高まるため、もしオルタネイトグリップでデッドリフトを続けてしまうと、片方の僧帽筋だけでかいとか言った事態になってしまうかもしれません。

 

2.リストラップの導入

オルタネイトグリップでの左右差が気になるなら、ぜひリストラップを導入するべきだと思います。リストラップは、手首に装着し、垂れ下がっているベラをバーベルに巻き付けることで保持力を強めてくれます。

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手首につけ、伸びているベラをダンベルやバーベルに巻き付ける

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ダンベルに巻き付いて、グリップ力が上がる

 

リストラップはデッドリフトだけでなく、様々な種目にも使うことができます。例えば懸垂や、バーベルカールなどでも巻き付けることで、握力の疲弊に左右されることなく、効かせたい筋肉に効かせることができます。

 

ゴールドジムのリストラップ。お手頃な値段

 

 

革のストラップのほうがグリップ力が高いとも言われています

 

 

3.リストラップ+炭酸マグネシウムが最強

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実はリストラップにも限界があります。僕はハーフデッドリフトを200kgオーバーの重量でやるときがあるのですが、その場合、リストラップを使っても4,5レップやるとグリップが保持できなくなってしまうんです。

 

そこで僕はリストラップに炭酸マグネシウムを付着させたらいいのでは?と考えました。炭酸マグネシウムとは、よく体操選手が使っている手に付ける白い粉です。体操選手も長い時間吊り輪や鉄棒を握っていないといけないので、どうしても握力が疲れてきてしまいます。それを防ぐために使うのが炭酸マグネシウムなのです。

 

ジムによっては炭酸マグネシウムが置いてある場所もあるかもしれません。やり方は簡単、手に炭酸マグネシウムを付け、さらにリストラップのベラベラの部分にも炭酸マグネシウムを付けて普通にストラップを巻けば終わりです。布と布の間、手にもついた炭酸マグネシウムがリストラップがほどけるのを防止してくれ、200kgという重量にも耐えうることのできるグリップ力を生み出してくれます。

 

炭酸マグネシウムの難点としては白い粉が飛び散ったり、リストラップ、バーベルが汚れてしまうので、もし自分で購入して使う際はジムの係りの人に聞いてくださいね。